8月14日(月)
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9月5日(火)【広島-阪神】(マツダ)8xー7●
◇福留 九回逆転2ラン!!奇跡への扉こじ開けたが…
「広島8-7阪神」(5日、マツダスタジアム)
今季、何度見た光景だろうか。阪神・福留がチームを救う。惜しくも勝利にはつながらなかったが、またしても劇的な一打が飛び出した。「こういう結果だし」。笑顔なく振り返ったが、やっぱり頼りになる。 追い込まれた状況でこんなにも力を発揮できるものなのか。5-6の九回。犠打失敗もあって嫌なムードが漂う。そんな雰囲気の中、1死一塁で打席へ。1ストライクから、外角の球をはじき返す。高々と舞い上がった打球は左翼スタンド最前列に着弾した。一時逆転となる17号2ラン。喜びにあふれたベンチは、ベテランをハイタッチで迎え入れた。 起死回生のアーチを放ったものの敗戦。それでも片岡打撃コーチはベテランを絶賛した。「選手は最後まで諦めずに頑張っていた。福留は完全に狙い打ちでね。あの辺はさすが」。相手投手の特徴、状況、全てを踏まえて完璧に配球を読む。そして本塁打にする技術は卓越している。 今季、主将が本塁打を放った試合は15勝。この日で2敗目となった。だが、試合終盤で見せる勝負強さは特に際立っている。5打席目以降は29打数11安打、打率・379で3本塁打。勝敗に直結しやすい場面で、いかに存在感を放っているかが分かる。さらに3番で先発出場すると、打率・286。40歳を超えてもなお魅せ続ける打棒。虎の主軸にはこの男が必要だ。 首位を追走していた中、大事な直接対決の3連戦初戦を落とした。だが、諦めるわけにはいかない。この日見せた打線のように、いくら離されても食らいつく。悔しさをかみしめ、次につなげる。希望を与え続けてくれる背番号8を中心にもう一度、鯉に襲いかかる。(デイリースポーツ)
【負け投手】ドリス(3勝4敗34S)
【本塁打】松山11号(広島)
上本8号(阪神)
福留17号(阪神)
安部4号(広島)
◆広島マジック「12」再点灯、安部のサヨナラ逆転2ランで4連勝
広島が安部のサヨナラ逆転2ランで4連勝。リーグ優勝へのマジック「12」が再点灯した。 6-5での九回に阪神・福留の2ランで逆転を許したが、その裏に安部が抑えのドリスから右中間へサヨナラ4号2ランを放った。安部はこの夜、3安打5打点と大活躍した。 初回は松山の右越え11号2ランで2点を先制。2-3の三回は松山の内野ゴロで同点とし、安部の左前適時打で2点を勝ち越し。5-5の七回は安部の右前適時打で1点を勝ち越した。先発・野村は5回9安打4失点。 歓喜するスタンドのファン。安部はお立ち台で「サイコーです!」と何度も絶叫した。九回は1死から途中出場の野間が内野安打と暴投で二進。その後の一発に安部は「正直つなぐ気持ちで打席に入った。今までチームに迷惑をかけてきたので…」などと興奮気味に振り返った。 阪神は2連敗。先発・藤浪が4回5安打5失点。0-2の二回に無死満塁から併殺の間に1点。坂本の中前適時打で同点。三回は大山の内野適時安打で1点を勝ち越し。3-5の五回は北條の左前適時打で1点。六回は代打・上本の中越え8号ソロで同点。5-6の九回には福留の左越え17号2ランで逆転したが、最後は安部のサヨナラ2ランに屈した。(デイリースポーツ)
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9月8日(金)【阪神-DeNA】(甲子園)◯8ー3
【勝ち投手】岩崎(4勝0敗0S)
【負け投手】井納(5勝9敗0S)
【本塁打】坂本2号(阪神)
筒香24号(DeNA)
◇阪神連敗ストップ 鳥谷の2000安打達成試合を勝利で飾る 「阪神8-3DeNA」(8日、甲子園球場) 阪神が逆転勝ちで連敗を4で止め、鳥谷の偉業に勝利で花を添えた。 2点ビハインドで迎えた二回、1死一塁で打席に立った鳥谷が、右中間を破る適時二塁打で出塁。史上50人目の通算2000安打に達した。1点差に迫ると2死三塁から、坂本の2号2ランで逆転に成功した。だが、先発の能見が続く三回。筒香に同点をソロを浴びた。能見は6回4安打3失点で降板。勝敗は付かなかった。 それでも四回以降、3イニングを無安打投球。ベテランの粘投でリズムを呼ぶと、七回だった。1死から坂本が中前打で出塁。続く代打・上本も三遊間を破り、一、二塁とした。さらに続く糸井は代わった砂田から一塁強襲の内野安打。満塁の絶好機を作った。ここで打席に西岡。1-1から3球目、123キロのスライダーを狙った。打球は詰まりながらも中前にポトリ。出場3試合ぶりの安打が、貴重な適時打となった。 さらに続く福留が右翼に飛球を上げ、犠牲フライで追加点を奪った。八回にも坂本の2点適時打などで3点を追加。打線爆発で鳥谷の偉業を彩った。能見以降は岩崎、高橋、石崎と無失点でつなぎ、2点のリードを守って連敗を止めた。(デイリースポーツ)
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9月18日(月)【阪神-広島】(甲子園)●2ー3
【投手】(広島)野村-一岡-ジャクソン-中崎 (阪神)メンドーサ-石崎-岩崎-桑原-高橋
【勝ち投手】一岡(6勝2敗1S)
【負け投手】岩崎(4勝1敗0S)
【セーブ】中崎(4勝1敗8S)
【本塁打】中谷20号(阪神)
陽川1号(阪神)
◆広島 2年連続8回目のリーグ優勝 ◇セ・リーグ 広島3—2阪神(2017年9月18日 甲子園) 広島がマジック1で迎えた阪神戦に3—2で競り勝ち、37年ぶりとなるセ・リーグ連覇を達成した。台風18号の影響で17日のヤクルト戦(マツダ)が中止となり26年ぶりとなる地元Vは逃したが、2位・阪神との直接対決を制して2年連続8度目となる優勝を決めた。 広島は初回、2死三塁からこの日32歳の誕生日を迎えた4番・松山の中前適時打で先制。4回には1死一、三塁から先発投手の野村がスクイズを決めて追加点を挙げ、2点をリードした。だが、その裏、野村が中谷にバックスクリーンへ20号ソロを打たれて1点差に迫られると、7回にはこの回から登板した2番手・一岡が先頭打者の代打・陽川にバックスクリーン左へ1号ソロを許して2—2の同点。 そして迎えた8回、この回から登板した阪神3番手・岩崎から菊池、丸が連続四球で出塁すると、1死一、二塁で登板した4番手・桑原の初球、外角高めの直球をバティスタが叩いて左前へ勝ち越しタイムリー。8回からジャクソン、9回から中崎の継投で1点差を守り切った。 広島はシーズンを通じて4連敗が2度あっただけで4月に10連勝、5月に7連勝、9月に9連勝と大型連勝で順調に白星を重ね、136試合目のこの日で84勝目をマーク。8月23日のDeNA戦(横浜)で23歳の若き主砲・鈴木が右内くるぶしを骨折するアクシデントに見舞われたが、代わりに4番へ座った松山が4割を超える驚異的な高打率で穴を埋めるなど圧巻の連覇となった。 試合後、緒方監督が選手たちの手によって胴上げ、11度空に舞った。(スポーツニッポン)
◆闘病の赤松、広島ナインに力…歓喜の瞬間も共に 18日にプロ野球のセ・リーグ連覇を決めた広島カープの昨季優勝メンバーで、今季はチームを離れて闘病生活を続けてきた赤松真人選手(35)が、甲子園で歓喜の瞬間を見守った。 昨季終了後に胃がんが見つかり、今年1月に手術。抗がん剤治療の副作用に苦しみながらも懸命に病気と闘う姿を見て、ナインは気持ちを一つにしてきた。胴上げにも参加した赤松選手は、「優勝は励みになった。(復帰を目指して)頑張ることが恩返しになる」と表情をほころばせた。 赤松選手は2005年に立命大から阪神に入団し、3年後に広島に移籍。俊足を生かし、昨季は主に代走や外野の守備固めとして89試合に出場し、25年ぶりの優勝に貢献した。 その喜びもつかの間、昨年12月、胃がんが見つかった。胃の半分を摘出したが、リンパ節にも転移しており、半年にわたって抗がん剤治療を受けた。吐き気や下痢などの副作用に悩まされ、体重も10キロ減った。(読売新聞)
【勝ち投手】一岡(6勝2敗1S)
【負け投手】岩崎(4勝1敗0S)
【セーブ】中崎(4勝1敗8S)
【本塁打】中谷20号(阪神)
陽川1号(阪神)
◆広島 2年連続8回目のリーグ優勝 ◇セ・リーグ 広島3—2阪神(2017年9月18日 甲子園) 広島がマジック1で迎えた阪神戦に3—2で競り勝ち、37年ぶりとなるセ・リーグ連覇を達成した。台風18号の影響で17日のヤクルト戦(マツダ)が中止となり26年ぶりとなる地元Vは逃したが、2位・阪神との直接対決を制して2年連続8度目となる優勝を決めた。 広島は初回、2死三塁からこの日32歳の誕生日を迎えた4番・松山の中前適時打で先制。4回には1死一、三塁から先発投手の野村がスクイズを決めて追加点を挙げ、2点をリードした。だが、その裏、野村が中谷にバックスクリーンへ20号ソロを打たれて1点差に迫られると、7回にはこの回から登板した2番手・一岡が先頭打者の代打・陽川にバックスクリーン左へ1号ソロを許して2—2の同点。 そして迎えた8回、この回から登板した阪神3番手・岩崎から菊池、丸が連続四球で出塁すると、1死一、二塁で登板した4番手・桑原の初球、外角高めの直球をバティスタが叩いて左前へ勝ち越しタイムリー。8回からジャクソン、9回から中崎の継投で1点差を守り切った。 広島はシーズンを通じて4連敗が2度あっただけで4月に10連勝、5月に7連勝、9月に9連勝と大型連勝で順調に白星を重ね、136試合目のこの日で84勝目をマーク。8月23日のDeNA戦(横浜)で23歳の若き主砲・鈴木が右内くるぶしを骨折するアクシデントに見舞われたが、代わりに4番へ座った松山が4割を超える驚異的な高打率で穴を埋めるなど圧巻の連覇となった。 試合後、緒方監督が選手たちの手によって胴上げ、11度空に舞った。(スポーツニッポン)
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12月30日(土)
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2月1日(木)
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3月30日(金)【巨人-阪神】(東京ドーム)1ー5◯
【勝ち投手】メッセンジャー(1勝0敗0S)
【負け投手】菅野(0勝1敗0S)
【本塁打】福留1号(阪神)
大山1号(阪神)
◇OP戦最下位から一変 開幕星の阪神・金本監督「まさか」の菅野攻略
◇セ・リーグ 阪神5―1巨人(2018年3月30日 東京D) 阪神の金本知憲監督(49)が開幕白星発進を満面の笑みで振り返った 投打がかみ合っての快勝。「うれしいのひと言ですね」と素直に喜んだ。中でも打線がエース菅野から12安打を放ち5点を挙げたのが大きかった。火を付けたのはベテランの5番・福留。2回1死から逆方向の左翼ポール際に先制弾を運んだ。「景気づけの一発を打ってくれた。まさかの菅野からの先制。打つ方がゲームを作ってくれました」。ベテランの先制弾に続き、2死満塁からは1番・高山が一塁へヘッドスライディングを見せる二塁内野安打でこの回2点目。3回には2年目の大砲・大山が2ランで続いた。序盤で菅野から4点を奪うと7回にも4番・ロサリオの来日初安打初打点となる左前適時打で試合を決めた。 貧打で12球団最下位に終わったオープン戦から一変。球界を代表する投手と一目置く相手を攻略してみせた。最後に指揮官は「今日打ったからといって油断しないように戦いたいわね」と手綱を締めることを忘れなかったわよ。(スポニチアネックス)
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1月1日(火) あけましておめでというございます。
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8月9日(金)【阪神-広島】(京セラD)●5ー11
「それはあるね。もちろん悠輔(大山)がゲッツーを取ってやるようにしていかなあかんし。打たれ方も結局バッテリーの反省として、同じような打たれ方をね。変化球ばっかり打たれるというね。たらればとか、結果論で言えば、いろんなことがあるけど。球際の気持ちとか執念とか。もう1個のアウトを何とかどうやって取るかっていうところを、みんなでやっていかないと。誰か1人っていうことでね。チームが上を向いていかないんで。1個1個、1個のアウトを取るのも、1人が出るのも、そういう気持ちでやっていかないと、流れってなかなか変えられないと思うので。点差的にははっきりとした負けになっているけど、それがでかいといえばでかいんだけど、そういうところの差だと思うので、残り38試合まだあるので、そういう気持ちで戦っていくしかできないと思うので、そうやって頑張っていきます」
―2回の攻撃。
「ああやってつながって何とか4点取れたのは流れの中ではすごく大きな4点やったし、立ち上がりの遥人の状態を見ていると、すごく良かったので、だからこそ痛い負けにはなりましたけど、もう終わったことどうこう言っても仕方がないので。でも、仕方ないだけでは済まされないような1敗でもあると思うので、それはしっかり受け止めて頑張っていきます」
―糸井の状態は?
「ちょっとまだわからない。それはまだ言えることは現状ないです」
―試合後はミーティングしたようだが。
「まあ、まあ。一生懸命やっただけでは俺ら済まされへんと思うし。でも手抜いてるやつは誰もおれへんと思うし。でも俺らは見に来てくれるファンがいて、プロとアマチュアっていろんなことが違うと思うんだけど、やっぱり結果で示すっていうのがプロにはあると思うのでね。一生懸命やったからミスしました一生懸命やったから点取られました、一生懸命したんですけどって言ってても、俺らは何も見に来てくれるファンに返せるものないんで。やっぱり結果もそこにつなげていかなあかんと思うし。でも今すぐできることは胸張って前向いて、きょうの悔しさをどう返していくかってことしかできないので、そういうことを」
―ソラーテは初めて先発から外れた。
「ちょっと疲れてる感じもあったしね、9連戦もあったし。まぁ、いろんなことを考慮して外しました」(スポニチ)
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12月28日(土)
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1月5日(日)
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12月31日(木)
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1月2日(土)
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12月30日(木)
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9月14日(木)【阪神−巨人】(甲子園) ○4ー3
先発は才木浩人(24)は今季17度目の登板で試合前まで7勝5敗、防御率2.10。1回は長野と門脇を連続空振り三振、丸を捕邪飛と3人で退ける立ち上がり。 巨人の先発・赤星に対して打線は1回1死から中野の一内野安打、森下のヒットで1死一・三塁とするも大山は遊ゴロ併殺打で先制できず。才木は2回に先頭・岡本和にヒットも坂本、秋広、岸田を打ち取り4回まで得点を許さない。4回の攻撃で中野、森下、大山の三連打で無死満塁の絶好機に。佐藤輝は空振り三振、ノイジーは投ゴロ併殺打で得点を挙げれない。 5回まで両チームともに無得点が続く。才木は6回も1番からの長野、門脇、丸を三者凡退に抑える。6回の攻撃で先頭・近本がヒット、中野は中飛も森下がヒットで1死一・三塁に。大山がセンターへ犠飛を放ち先制。続く佐藤輝がセンターバックスリーンに2試合連続20号2ランを放り込み、3ー0とした。佐藤輝の新人から3年連続20本塁打は球団初で史上7人目。 才木は7回に先頭・岡本和にレフトスタンドへ39号ソロを運ばれ1点を失うも後続は抑える。才木は7回を投げ87球、3安打、1四球、5奪三振の1失点で降板。打線は7回に先頭・坂本がヒット、木浪の犠打で1死二塁に。代打・原口文仁(31)は二邪飛も近本の二ゴロを中山が後逸し、坂本が帰還し、4ー1とする。 8回は岩貞祐太(32)が代打・北村拓にヒット、大城卓にレフトへタイムリーツーベースを運ばれ4ー2となり降板。代わった石井大智(26)が無死二塁で長野を三ゴロに打ち取り、島本浩也(30)が代打・萩尾を見逃し三振、丸を空振り三振に斬って取った。 9回は岩崎優(31)が1死から坂本に19号ソロを浴びる。続く秋広にツーベースも代打・梶谷を二ゴロ、最後は北村拓を二飛に打ち取りリーグタイ32セーブ目(3勝2敗)を挙げた。才木は8勝目(5敗)。(TBS NEWS DIG)
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