

阪神・新井良太内野手(29)が6日、左足太もも裏の軽い肉離れで出場選手登録を抹消された。
新井良は前日5日の広島(1)戦(マツダ)の延長十一回、1死一塁の場面で遊ゴロ併殺打に倒れた際、駆け込んだ一塁ベースの手前で左太もも裏を痛めた。
試合後に広島市内の病院で検査し、軽度の肉離れと診断された。一夜明けたこの日は宿舎で電気治療、アイシングなどの施術を受けた。
状態について杉本トレーナーは「歩行は可能。軽度なので(痛みは)そんなに大きくない」と説明。新井良は開幕から4番に座り続け、7試合目となる5日の広島戦では七回、同点の2点適時打を放つなど、主軸の働きを見せた。(デイリースポーツ)
