






プロ野球は1日、12球団が2014年シーズンに向けて一斉にキャンプインし、沖縄では8球団が始動した。 昨季創設9年目で初の日本一に輝いた楽天の星野仙一監督は、久米島球場で行われた歓迎セレモニーで「昨年は皆さんに喜んでいただけたと思う。ことしも巨人をやっつけ、チャンピオンフラッグを持ち帰りたい」と2連覇を誓った。
ドラフト指名された県出身の山川穂高(西武)、又吉克樹(中日)、嶺井博希(DeNA)、平良拳太郎(巨人)の新人4選手も各地でスタートを切った。(沖縄タイムス)
◇阪神 沖縄・宜野座村でキャンプイン 藤浪がブルペン
阪神は沖縄県宜野座村でキャンプに入り9年ぶりの優勝を目指してスタートを切りました。
阪神は昨シーズン、優勝争いに加わりながら後半に失速して2位に終わり、ことしは9年ぶりのリーグ優勝を目指します。
キャンプ初日の1日は、始めに歓迎セレモニーが行われ和田監督は「去年の反省を踏まえて原点に帰り、心・技・体をこの1か月でみっちりと鍛えます」と述べて巻き返しを誓いました。
練習では去年セ・リーグの高卒ルーキーとして46年ぶりに10勝を挙げた藤浪晋太郎投手が早速ブルペンに入りました。
シーズンオフに左足の踏み出し方についてフォームの修正を重ねてきた藤浪投手は、速球と変化球合わせて49球を力強く投げ、2年目のさらなる成長を和田監督ら首脳陣にアピールしていました。
藤浪投手は「状態はよく、この時期にしては思ったより、よいボールを投げられている。焦り過ぎずにやっていきたい」と話していました。
和田監督は、「選手たちは初日から、はつらつとしたいい動きを見せてくれた。藤浪投手は自分で考えながらしっかりとピッチングしていたので、非常に期待している。投手陣の中心となる立場になってほしい」と期待を寄せていました。(NHK)
