【投手】(オリックス)東明-岸田-馬原-佐藤達-平野佳 (阪神)岩田-筒井-金田【勝ち投手】東明(2勝0敗0S)【負け投手】岩田(4勝2敗0S) 【セーブ】平野佳(1勝1敗18S) 【本塁打】緒方1号ソロ(阪神)◆東明が先発初勝利 オリ甲子園5連勝 オリックスのドラフト2位・東明(富士重工)が先発初勝利の喜びに浸った。「中継ぎで勝った時は気づいたら勝っていたが、先発の勝利はまた違いますね」。チームは甲子園の阪神戦で、2012年6月9日から5連勝。その立役者は新人右腕だった。 初回、2死から連続四球を出したが、マートンをプロ最速タイの150キロで見逃し三振。「初回は飛ばしていこうと思っている。立ち上がりをクリアしないとよくならない」と真っ向勝負。五回、緒方にソロ本塁打を浴びたが、5回2安打1失点と結果を残した。 無縁と思っていた甲子園。岐阜・富田高時代は全国大会に出られず「甲子園はテレビで見るものと思っていた。中田翔(大阪桐蔭‐日本ハム)らがプロのように見えた」と振り返る。そのマウンドでゴメス、マートンら主力を無安打に抑えた。 前回登板の5月29日・中日戦は5回0/3を1安打。初回、荒木に死球を与え、これが原因で右手の人さし指骨折を負わせた。後日、電話で謝ると、逆に「気にするな。また内角を攻めてこい」と励まされたという。おかげでこの日も「内角に投げられた」と強気を貫くことができた。 森脇監督は「経験を生かし、1段1段上がっている」と評価。連勝で首位を守った。(デイリースポーツ)![]()
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◇福留、スタメンも四球のみ…1カ月長打なし 「7番・右翼」で5試合ぶり、6月は初めてのスタメン出場となった福留だが、初回に四球を選んだのみ。3点を追う九回無死一塁では二ゴロ併殺に倒れるなど、その後の3打席は凡退した。打点は5月27日のロッテ戦(甲子園)以来なく、長打も4月29日の広島戦(甲子園)以来1カ月以上遠ざかっており、なかなか快音が響かない。(サンケイスポーツ)♪“八つ墓村”メイン・タイトル(作曲/芥川也寸志)



