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Channel: 阪神守護天使・今日のおちちゃん
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7月23日(水)【阪神-巨人】(甲子園)●2ー3

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  【投手】(巨人)小山-香月-山口-マシソン
      (阪神)能見

【勝ち投手】香月(3勝0敗2S)
【負け投手】能見(5勝9敗0S)
 【セーブ】マシソン(4勝3敗16S)
 【本塁打】ゴメス17号ツーラン(阪神)
      ロペス17号ソロ(巨人)

◇能見、痛恨暴投で5連敗!2か月勝ち星なし、またもチームの連勝止めた
 新人捕手を懸命にかばった。9回を3失点に抑えながら自身5連敗となった能見は、初めてコンビを組んだ梅野にわびた。「飛ばしていこうと思っていた。ワンバウンドばかりで申し訳ない」。チームが7月に喫した3敗のうち、2敗がエースの登板日。5月24日のソフトバンク戦(ヤフーD)を最後に勝ち星のない左腕は帰りの通路に消えた。
 魔の一球に沈んだ。9回、安打と2つの四球で2死満塁のピンチを招くと、代打・矢野に投げた初球のフォークが黒土で弾んだ。白球がファウルゾーンを転々とする間に三塁走者の鈴木がホームイン。和田監督は「9回まで粘ってくれた。あのワンバウンドだな。能見は低めに投げようとしているわけだから」とバッテリーエラーを嘆いた。
 8連勝が止まった7月12日の巨人戦(東京D)に続き、この日も能見がチームの連勝を4で止めた。9回1死一塁では鈴木にタッチをかいくぐられ二盗を許すなど、ツキにも見放された。「タイミングはアウトだったけど、ベンチからは見えないからね。何度も巨人とは対戦あるし、こういう接戦をどうやって拾っていくか」と指揮官は前を向いた。首位・巨人とは再び2・5ゲーム差。逆転には大黒柱の復調が欠かせない。(スポーツ報知)
◇和田監督「引きずってられない負け」
 痛恨の暴投で連勝は4で止まり、巨人戦同一カード3連勝も逃した。和田監督は「あの1球やな。ワンバウンドの」と悔やんだが、宿敵を相手に2勝1敗とカード勝ち越し。将は「引きずってられない負け。ゲームにはなっているし、まだまだ巨人とは何度も対戦がある。こういう接戦が多くなると思うから、どうやって拾っていくかをこれからしっかり考える」と前を向いた。
 将の意気込みの熱源は、7月に先発マスクをかぶったとき2敗(13勝)しかしていない頼もしいルーキーの存在があるから。やはり梅野にはワンバウンドを止めてほしかったかと問われた和田監督は、こう応じた。
 「もちろん、能見は低めに投げようとしているわけやから」
 ハードルの高い注文こそ、期待の表れだ。新人捕手の成長を願い、25日からの広島3連戦(マツダ)に向かう。(サンケイスポーツ)
♪Dead And Buried/Joseph Renzetti

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