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Channel: 阪神守護天使・今日のおちちゃん
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9月11日(木)【阪神-巨人】(甲子園)●2ー6<阪神11勝13敗>

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『おちちゃんの劇場型タイガース』阪神タイガース公式スマホ・携帯サイトにて連載中!(毎週火・金曜日更新)


  【投手】(巨人)澤村-青木-西村
      (阪神)能見-金田-高宮-歳内

【勝ち投手】澤村(4勝3敗0S)
【負け投手】能見(7勝13敗0S)

◆巨人、阪神叩いて加速=敵地で15年ぶり3タテ
 リーグ3連覇に向け、意気上がる巨人と負の連鎖を断ち切れない阪神。勢いの差は明白だった。巨人打線が好機を確実に物にし、敵地甲子園で15年ぶりの3連戦3連勝。優勝マジック「16」を再点灯させた。
 一回の攻撃で完全に主導権を握った。1死から橋本が死球。続く坂本、阿部の連続四球で1死満塁とし、亀井が一、二塁間を抜く2点適時打を放った。「相手のピッチャーがノーコンだったので、ボール球を振らないようにした」。冷静に仕留めた。
 さらに畳み掛けた。村田が内角の速球を巧みに左前へ運び、2者を迎え入れた。早々と4点の援護をもらった澤村も、7回2失点の力投を見せた。
 ここぞの場面で各打者が役割を果たした。だが川相ヘッドコーチは「いやあ阪神弱すぎて話にならんね。阪神ファンが可哀想だからさ、あんまり点取り過ぎないようにしようなって話してたんだけど、ダメだこりゃ」と謙虚だった。
 勝ち方を知る選手が多いからこそ、佳境に入るほど、落ち着いた試合運びができる。2位広島とも4ゲーム差に開いたが、「1戦1戦の積み重ねです」。指揮官も冷静な姿勢を崩さない。(時事通信)
◆巨人にM16再点灯
 プロ野球のセ・リーグは11日、首位の巨人が阪神に勝ち、2位の広島が中日に敗れたため、巨人の優勝へのマジックナンバー「16」が再点灯した。4日に「22」が点灯したが、5日に消えていた。
 広島が残り試合に全勝した場合、85勝57敗2分けで勝率5割9分9厘。巨人は広島との残り4試合に全敗しても、16試合に勝てば86勝57敗1分けの勝率6割1厘で上回る。(時事通信)




◇西岡、復活の二塁打 澤村の無失点記録止めた
 1軍復帰した阪神の西岡が7回、右翼フェンス直撃の二塁打で完全復活をアピールした。
 この回先頭の梅野が左前打を放ち、無死一塁。この日1軍昇格した西岡は代打で打席に入り、澤村の2球目をとらえた。打球は右越えの二塁打となり、無死二、三塁とチャンスを広げた。さらにマートンが死球を受けて無死満塁。続く上本の左前適時打で2点を返し、巨人先発・澤村の連続無失点記録を22イニングで止めた。
 西岡は背中の張りで2軍調整を続けていたが、5連敗中のチームの起爆剤として1軍に緊急昇格。反撃のきっかけを作り、和田監督の期待に応えた。(スポーツ報知)

◇和田監督続投白紙、岡田氏、金本氏ら候補
 阪神和田豊監督(52)の続投方針が白紙になったことが11日、明らかになった。逆転優勝のラストチャンスとなった巨人戦で悪夢の同一カード3連敗。Bクラス転落の可能性がある中で、来季の監督人事は白紙に戻った。次期候補として、元監督の岡田彰布氏(56)や金本知憲氏(46)、矢野燿大氏(45)ら有力OBの名前が浮上。和田監督の続投も選択肢に入れ、慎重に選定作業を進めていく方向だ。
 阪神の監督人事が風雲急を告げる動きを見せてきた。逆転優勝にわずかな望みを抱いて、巨人戦に臨んだ。それがまさかの同一カード3連敗で、首位に7・5ゲーム差。4位DeNAが肉薄する予想外の展開だ。泥沼の6連敗で悪夢は続く。これまで球団側は「よほどのことがなければ…」と和田監督の続投を基本線にしていたが、CS本拠地開催の可能性さえ危ぶまれる事態に続投方針は「白紙」になった。
 次期監督として、有力OBの名前が浮上した。その1人が元監督の岡田氏だ。04年から5年間、指揮を執り、05年にはリーグ制覇を果たした。最強のリリーフ陣と称される「JFK」の編成など用兵に優れ、選手の信頼も厚い。培われた野球観を基に、勝負にこだわった采配が今も高く評価されている。08年はシーズン序盤から独走しながら、球史に残る巨人の追い上げを受け、2位に終わった。球団は全力で慰留したが、V逸の責任を負って、辞任。その後はオリックス監督を3年間、務めた。
 阪神は最後の優勝となった岡田政権下の05年以降、リーグ優勝に届いていない。特に後半戦の失速は近年の恒例行事となり、課題を克服できていない。ただし外国人選手を中心に戦力は他球団に見劣りしていない。現在のチームの基盤を引き継ぎ、スムーズに新体制に移行することを考慮すれば、岡田氏は適任と言える。
 有力OBとして、金本、矢野両氏も候補に挙がっている。03年、05年の優勝メンバーで実績、経験ともに申し分ない。ファンの人気も絶大で、指導者としての復帰が待ち望まれている。手腕は未知数ながら、選手からの人望も厚く、チームをしっかりとまとめ上げていくことが期待される。観客動員が減少傾向にある中で、チームの魅力を高める起爆剤になる。情熱的な指導で定評のある平田2軍監督も候補だ。
 来季は球団創設80周年。今季の優勝が絶望的な状況で、メモリアルイヤーのV奪還は重大な使命だ。白紙にはなったが、和田監督の続投も選択肢に入れ、来季監督の選定作業を慎重に進めていく。(日刊スポーツ)
◆ロッテ里崎が引退 「悔いは全くない」とコメント
 プロ野球ロッテは11日、里崎智也捕手(38)が今季限りで引退すると発表した。12日に記者会見を行う。里崎は球団を通じ「自分の野球人生を振り返って、本当に満足しています。悔いは全くありません」とコメントした。
 徳島・鳴門工(現鳴門渦潮)高から帝京大を経て1999年にドラフト2位でロッテに入団。2005年、10年と2度の日本シリーズ制覇に貢献した。日本代表として優勝した06年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でベストナインに輝いたほか、08年北京五輪にも出場した。
 2年契約の最終年で16年目の今季を「最終章」と位置付けていた。しかし、5月に出場選手登録を外れて左膝の手術を受けるなど故障に泣かされ、ここまで16試合の出場で打率2割5分7厘にとどまっていた。〔共同〕

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