

【勝ち投手】メッセンジャー(1勝0敗0S)
【負け投手】菅野(0勝1敗0S)
【本塁打】福留1号(阪神)
大山1号(阪神)
◇OP戦最下位から一変 開幕星の阪神・金本監督「まさか」の菅野攻略
◇セ・リーグ 阪神5―1巨人(2018年3月30日 東京D) 阪神の金本知憲監督(49)が開幕白星発進を満面の笑みで振り返った 投打がかみ合っての快勝。「うれしいのひと言ですね」と素直に喜んだ。中でも打線がエース菅野から12安打を放ち5点を挙げたのが大きかった。火を付けたのはベテランの5番・福留。2回1死から逆方向の左翼ポール際に先制弾を運んだ。「景気づけの一発を打ってくれた。まさかの菅野からの先制。打つ方がゲームを作ってくれました」。ベテランの先制弾に続き、2死満塁からは1番・高山が一塁へヘッドスライディングを見せる二塁内野安打でこの回2点目。3回には2年目の大砲・大山が2ランで続いた。序盤で菅野から4点を奪うと7回にも4番・ロサリオの来日初安打初打点となる左前適時打で試合を決めた。 貧打で12球団最下位に終わったオープン戦から一変。球界を代表する投手と一目置く相手を攻略してみせた。最後に指揮官は「今日打ったからといって油断しないように戦いたいわね」と手綱を締めることを忘れなかったわよ。(スポニチアネックス)