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『おちちゃんの劇場型タイガース』阪神タイガース公式スマホ・携帯サイトにて連載中!(毎週火・金曜日更新)
◉浅田真央、4年間の集大成「恩返しができた」フリーで自己ベスト更新【フィギュア女子】
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ソチオリンピックは2月21日(現地時間)、フィギュアスケート女子シングルのフリープログラムがあり、前日のショートプログラムで16位と出遅れた浅田真央が、フリーではトリプルアクセルなど6種類のジャンプを成功させ、自己ベストを更新する142.71点を記録、合計198.22点となった。
浅田は、12番目に登場。冒頭の3回転半を成功させると、続く3回転フリップ―3回転ループも決めた。その後は、ステップでは会場の手拍子に合わせて滑り、スピードに乗った演技を魅せた。6種類の3回転ジャンプに挑戦し、滑り終えたときには、万感の思いで目を閉じた。リンクサイドで出迎えた佐藤コーチと静かに抱き合った。
浅田は「できるって思ってやって、これが自分がやろうと思ってた構成なので良かったです。今日の朝の練習もそこまで良くなかったので、とりあえず自分のことに集中して、とりあえず滑ろうと思いました。(昨日)いろいろあったんですけど、ひとつひとつ今までも考えてきたので、今まで挑戦したこととできました。昨日の演技はとても残念で、自分もすごく悔しくて、取り返しのつかないことをしてしまったなという思いはありますが、今回のこのフリーは、しっかり自分が4年間やってきたことを、そしてたくさんの方に支えてもらったので、それの恩返しもできたのではないかなと思います。こういう五輪という大きな舞台で日本代表としてメダルという形でできなかったと思いますが、自分が目指しているフリーの演技ができたので、本当に、結果としてはよくはなかったと思うけれど、私なりの恩返しができたと思います。ありがとうございました」と語った。(ハフィントンポスト)
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◇新井、新打法で3安打!呉昇桓から一発
「阪神紅白戦、白組3‐10紅組」(20日、宜野座)
新井貴浩内野手(37)が20日、宜野座村野球場で行われた紅白戦で呉昇桓投手(31)から今キャンプ1号となる2ランを放った。改造を試みる上半身の力を抜いた新打法で、能見、藤浪、呉昇桓の看板3投手から3安打の大活躍。一塁のレギュラーを争う新助っ人ゴメスは紅白戦を回避したが、お兄ちゃんは実戦2試合で7打数6安打と絶好調だ。
新井が2014年型の脱力フォームで、呉昇桓のカットボールをスタンドまで運んだ。六回の第3打席。甘く入った130キロの変化球をたたくと、打球は宜野座村野球場の最も深い、左中間のフェンスを悠々またいだ。初回には能見の初球を中前に運び、四回には藤浪の150キロ速球を右前へはじき返した。猛虎の看板3投手から3安打3打点。理想に掲げる改造スイングで、長短打を広角に打ち分けた。
「力が抜けてる?そう見える?上半身の力に頼るとヘッドが走らないので、下半身で回転しないといけない」
まず、構えそのものを変えた。昨季は肩口でバットを揺らしてタイミングをとっていたが、昨年11月に改良に着手。脱力して楽に構えることで上半身の力を抜いた。今キャンプ初実戦となった15日の紅白戦(宜野座)でいきなり3安打を放ち、この日もミスショットなしの猛打賞。06年のWBC韓国戦で手も足も出ず三振に倒れた呉昇桓から会心の一発を放ち、手応えを得た。
「結果もそうですけど、今取り組んでいることができたことが良かったです」。共同会見中、8台のテレビカメラの背後で能見から「この味方殺し!」とヤジられ、噴き出しそうになった。調整段階とはいえ、リニューアルしたスイングで好投手をとらえた「好結果」は、ゴメスの加入でポジションを確約されない今の新井にとっては、貴重な財産になるはずだ。
「今までのように、のんびり調整ということは、まったくない」と真顔で語ったが、試合前は「エヴァンゲリオン、25号機出動しま~す」と、人気アニメの主人公よろしく、リラックスして素振りをしていたという。気持ちも打撃も力が抜けた、ニューお兄ちゃん(笑)はただいま絶好調だ。(デイリースポーツ)
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♪Rachmaninoff Piano Concerto No. 2 in C Minor, Op. 18 : Moderato - Allegro