7月2日(水)【阪神-ヤクルト】(甲子園)◯1ー0

　　【投手】(ヤクルト)石山-カーペンター-山本哲
　　　　　　(阪神)岩田-福原-呉昇桓

【勝ち投手】岩田(5勝3敗0S)
【負け投手】石山(1勝3敗0S)
　【セーブ】呉昇桓(1勝2敗16S)◇阪神、虎の子の１点を守りきり勝利
　阪神が零封リレーで虎の子の１点を守りきり、２連勝、勝率を５割に戻した。一回にゴメスの放った先制適時打が決勝打となった。変化球を低めに集めて粘った岩田が７回無失点で５勝目。ヤクルトは３連敗で借金１０。
　ヤクルトの２年目右腕・石山がプロ初先発で５回１失点と試合をつくった。この登板の前まで昨季６０試合、今季２１試合とすべて中継ぎだったが、先発の駒不足で“異動”。一回に自らのけん制悪送球でピンチを広げ、ゴメスに先制打を許したが、二回以降は１４０キロ中盤の球威ある直球にスライダーなどを織り交ぜ、被安打１で二塁を踏ませなかった。石山は「制球が安定せず、点の取られ方も悪かった」と反省しきりだったが、小川監督は「次につながる」と期待した。（毎日新聞）

♪They Can't Take That Away From Me/Red Garland Quintet