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Channel: 阪神守護天使・今日のおちちゃん
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7月11日(金)【巨人-阪神】(東京ドーム)5ー12◯

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  【投手】(阪神)メッセンジャー-福原-加藤-安藤
      (巨人)大竹-青木-土田-笠原-今村

【勝ち投手】メッセンジャー(7勝7敗0S)
【負け投手】大竹(6勝4敗0S)
 【本塁打】阿部9号ソロ(巨人)
      ゴメス16号ツーラン(阪神)
      長野6号ソロ(巨人)
      梅野6号ソロ(阪神)
      ロペス15号ソロ(巨人)
      上本3号ソロ(阪神)

◇阪神が8連勝で2位浮上
 阪神が7年ぶりの8連勝で2位に浮上した。2-2の六回にゴメスの適時打とマートンの適時二塁打、代打西岡の2点二塁打で4点を勝ち越した。その後も3本塁打などで加点した。メッセンジャーが7勝目。巨人は大竹が崩れた。(MSN産経ニュース)
           ↓このコマはgifアニメになっています。
◆原監督、奇策シフト内野5人も裏目!無人センターへ2点打(笑)
 巨人は、阪神の強力打線を止められず、16安打を浴びて12失点。前半戦最後の6連戦初戦を落とした。2点を勝ち越された6回、1死二、三塁で西岡を迎えると「内野5人シフト」の大胆な策に出たが、中堅に2点二塁打を打たれてしまった。12日は2000奪三振にあと3に迫る杉内が先発。8連勝と勢いに乗る虎の流れを止める。
 無人のセンターに打球が落ちた。長野が、松本哲が必死に追うが、届かない。2点を勝ち越された後の6回1死二、三塁。代打・西岡が放った平凡な中飛にも思える打球は、巨人にとっては致命的な2点二塁打となった。三遊間から、内野グラブを手にした亀井が打球の行方を見つめていた。
 奇策は裏目に出た。原監督が選んだのは「内野5人シフト」だった。「見ての通りだよ。勝負にいった。逆にどういうふうに映ったか、ということ」。試合後の会見では、かすかに笑みさえ浮かべた。
 追加点はやれないこの場面。打者・今成を迎えると、指揮官はベンチから飛び出し、内・外野全員をマウンドに集めた。左翼の亀井を一、二塁間に置き、中堅・松本哲を左中間に、右翼の長野を右中間に寄せる指示を出した。阪神ベンチが代打・西岡を送ると全員を定位置に戻したが、カウント2―2からの5球目で今度は亀井を三遊間に配置し、外野を2人にした。
 「(データも含めた判断か?)そうだね」と原監督は多くを語らなかったが、川相ヘッドコーチは「西岡は打球を巻き込んで三遊間というデータが出ていたし、イメージがあった」と説明した。「内野の経験もあるので。1点もやれないということでああいうシフトになったと思う」と亀井は振り返り、「向こう(三遊間)にゴロを打たせる選択をしたが、(配球が)間違っていた」と阿部は悔やんだ。
 かつて広島のブラウン監督が得意にした「内野5人制」。その場の思いつきではなく、原監督は春先に構想を語っていた。「内野手を5人守らせて、外野を2人にする、というのを、今度やってみようと思う。外野に持って行かれたら終わり。絶体絶命のときの、ギャンブルのプレーなんだけどね」。高い守備力がそろっているからこそ可能なシフト。「このチームならできるはず」と力説していた。
 5月10日(甲子園)は、三遊間に内野3人を配置するゴメス・シフトで勝利に結びつけたが、この日の執念の一手は勝ちにはつながらなかった。投手陣が16安打12点と炎上して2連敗。2位に浮上した阪神とのゲーム差は3・5に縮まった。ただ、これで奇策がお蔵入りするとは思えない。「監督がこういうことをやるという意思は伝わっている。次はアウトにしたい」と阿部は次を見据えた。再び「原シフト」が姿を見せるのは、本当の意味での「絶体絶命」のシーンだろう。(スポーツ報知)

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