9月17日(水)【ヤクルト-阪神】(神宮)0ー5◯

　　【投手】(阪神)能見-安藤
　　　　　　(ヤクルト)杉浦-中沢-山本哲-久古-松岡

【勝ち投手】能見(8勝13敗0S)
【負け投手】杉浦(0勝2敗0S)

◇阪神鳥谷２打点＆完封リレーで能見８勝目
　阪神は１回、鳥谷と福留の適時打で２点を先制した。３回も１死三塁から鳥谷が右前に適時打を放ち１点を加えた。
　ヤクルトは４回１死一、二塁で畠山が二ゴロ併殺に倒れた。阪神も６回無死満塁から、２番手中沢の前に後続が３人で倒れて無得点。
　阪神は８回に坂の中犠飛で１点、９回にも１点を加えて逃げ切った。能見は８回無失点で８勝目。（日刊スポーツ）
◇鳥谷、１試合３安打以上が通算回数１１４　ＯＢの吉田氏に並ぶ
　阪神の鳥谷が３安打２打点で勝利に貢献した。１試合３安打以上は今季１６度目で通算回数を１１４とし、球団ＯＢの吉田義男氏に並んだ。
　まずは一回１死二塁で先制打。初対戦のルーキー杉浦の落ちる球を中前に運んだ。三回１死三塁ではしぶとくゴロで前進守備の一、二塁間を破り、七回にも右前打を放った。３試合連続打点で打線をけん引する主将は「安打が出たからどうこうはないけど、１年間同じ感覚でできている」と手応えを口にした。（共同）