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Channel: 阪神守護天使・今日のおちちゃん
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9月20日(土)【阪神-中日】(甲子園)◯7ー3

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『おちちゃんの劇場型タイガース』阪神タイガース公式スマホ・携帯サイトにて連載中!(毎週火・金曜日更新)



  【投手】(中日)雄太-武藤-鈴木翔
      (阪神)メッセンジャー-安藤-渡辺-福原-呉昇桓

【勝ち投手】メッセンジャー(13勝9敗0S)
【負け投手】雄太(6勝7敗0S)
 【本塁打】藤井5号ソロ(中日)
      ゴメス25号ソロ(阪神)
◇メッセ単独トップ13勝「最高です」
 苦しかった。修正する術すら見つけられなかった。毎回のように走者を出し、崖っぷちに立ちながらも踏ん張ってつかんだ白星。「最高です」と笑った阪神・メッセンジャーが来日最多、そしてハーラー単独トップに立つ13勝目を手にした。
 コンディションは最悪だった。現在は娘の就学の都合で家族が帰国しており単身赴任中。前夜、「アメリカの家のことを思って」と眠りについたのは深夜3時45分だった。4時間にも満たない睡眠時間でマウンドに上がり、「フォーク以外は全部ダメだった」と立ち上がりから制球はバラバラだった。
 三者凡退のイニングは一度もなし。5四球を与え、常にボールが先行した。それでも走者を背負ってからの粘り腰でゲームをつくった。六回1死一、三塁のピンチでは、荒木を内角直球で詰まらせ狙い通りの遊ゴロ併殺打。6回を2失点にまとめ、しっかりと先発の責任を果たした。
 状態が悪くても、投げ出すことなく粘ってゲームをつくる精神力‐。その源は外国人選手では珍しい走り込みだ。球団関係者が「誰よりも走っているのはメッセだよ」と明かすように、全体練習の前、球場外周などを黙々とランニングする助っ人右腕の姿がある。
 時には「景色を変えたい」と近隣の武庫川沿いにあるランニングコースを疾走。日本で先発投手としての活路を見いだし、誰もが嫌がる地道な練習を続けてきた。それがタフな心を生み出し、中4、5日でフル回転しても苦にならない体力の秘けつだ。
 三回に高橋周を三振に仕留めたところで、日米通算1000投球回を達成した。「多いね。そんなに投げると思ってなかったからね」。和田監督が「悪いなりにしのいでくれた」とたたえた右腕。異国でキャリアを切り開いた男には、“練習は裏切らない”という言葉がよく似合う。(デイリースポーツ)
◇ゴメス来日初4安打!100打点突破
 三回に追いつかれたものの、その裏、ゴメスの適時打、狩野の犠飛などで3点を勝ち越した。五回にはゴメスのソロで1点、六回にも1点を加えて勝負を決めた。
 先発のメッセンジャーは6回2失点で、リーグ単独トップの13勝目を挙げた。
 ゴメスは一発を含む来日初の4安打で、3打点を挙げてシーズン100打点を突破。リーグトップ独走の102打点とした。来日1年目での打点王獲得も視野に入るが「自分としてはタイトルを意識せず、得点圏にランナーがいる場面で打席が回ってきたら、ランナーをかえすことだけを考えて戦っていきたい」と話していた。(デイリースポーツ)
◇松田、復帰戦152キロ!3人締め
 阪神松田遼馬投手(20)が1軍復帰のマウンドで豪快に3者凡退に抑えた。
 6点リードで9回に登場。大歓声に包まれながら、初球に自己最速タイの152キロを記録した。
 荒木を遊飛、ルナをスライダーで見逃し三振、森野を三飛と中軸を封じた。
 「点差が開いていたので、フォアボールとかランナーをためないように、思い切りゾーンを狙っていこうと思った。そのとおりいけてよかった」と笑顔で振り返った。
 昨年、中継ぎで飛躍をした3年目右腕だったが、2月のキャンプ中に右肘痛で離脱。リハビリを重ね1軍復帰した。(日刊スポーツ)

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