

先発は才木浩人(24)は今季17度目の登板で試合前まで7勝5敗、防御率2.10。1回は長野と門脇を連続空振り三振、丸を捕邪飛と3人で退ける立ち上がり。 巨人の先発・赤星に対して打線は1回1死から中野の一内野安打、森下のヒットで1死一・三塁とするも大山は遊ゴロ併殺打で先制できず。才木は2回に先頭・岡本和にヒットも坂本、秋広、岸田を打ち取り4回まで得点を許さない。4回の攻撃で中野、森下、大山の三連打で無死満塁の絶好機に。佐藤輝は空振り三振、ノイジーは投ゴロ併殺打で得点を挙げれない。 5回まで両チームともに無得点が続く。才木は6回も1番からの長野、門脇、丸を三者凡退に抑える。6回の攻撃で先頭・近本がヒット、中野は中飛も森下がヒットで1死一・三塁に。大山がセンターへ犠飛を放ち先制。続く佐藤輝がセンターバックスリーンに2試合連続20号2ランを放り込み、3ー0とした。佐藤輝の新人から3年連続20本塁打は球団初で史上7人目。 才木は7回に先頭・岡本和にレフトスタンドへ39号ソロを運ばれ1点を失うも後続は抑える。才木は7回を投げ87球、3安打、1四球、5奪三振の1失点で降板。打線は7回に先頭・坂本がヒット、木浪の犠打で1死二塁に。代打・原口文仁(31)は二邪飛も近本の二ゴロを中山が後逸し、坂本が帰還し、4ー1とする。 8回は岩貞祐太(32)が代打・北村拓にヒット、大城卓にレフトへタイムリーツーベースを運ばれ4ー2となり降板。代わった石井大智(26)が無死二塁で長野を三ゴロに打ち取り、島本浩也(30)が代打・萩尾を見逃し三振、丸を空振り三振に斬って取った。 9回は岩崎優(31)が1死から坂本に19号ソロを浴びる。続く秋広にツーベースも代打・梶谷を二ゴロ、最後は北村拓を二飛に打ち取りリーグタイ32セーブ目(3勝2敗)を挙げた。才木は8勝目(5敗)。(TBS NEWS DIG)