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Channel: 阪神守護天使・今日のおちちゃん
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4月23日(水)【中日-阪神】(ナゴヤドーム)4ー1●

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  【投手】(阪神)メッセンジャー-金田-伊藤和
      (中日)川上-福谷-田島-岩瀬

【勝ち投手】皮髪(1勝2敗0S)
【負け投手】メッセンジャー(1勝3敗0S)
 【本塁打】新井良3号ソロ(阪神)

◆中日・川上が今季初勝利 阪神の連勝は4でストップ
 中日が快勝。川上が6四死球を与えながらも要所を締め、6回無失点で今季初勝利を挙げた。六回に森野、堂上直の適時打で3点を先制すると、八回にも1点を追加した。
 阪神は打線がつながらず、連勝は4で止まった。〔共同〕
♪I'm Coming On/Ten Years After

◇虎 満塁2度も無得点
 ありゃりゃ…。満塁2度で無得点じゃ勝てませんわ。12球団最多134得点の猛虎打線が、拙攻の連続で連勝は4でストップ。同一カード今季初のロード連勝も逃す黒星で、巨人に抜かれ3位に転落。まずは今日24日にビジター初勝ち越しを決め、再び上昇気流に乗ってみせる!
 老練だった。好調阪神打線が、スルリスルリと川上にひねられた。チャンスはつくった。昨季までのように「ここで1本」が出なかった。最終回、代打新井良が一矢報い、無得点負けは阻止した。38歳の右腕に、7年ぶりとなる阪神戦通算28勝目を献上。「虎キラー」という嫌な響きを復活させてしまった。
 和田監督「あそこで先行できなかったので、流れを持って来られなかった」
 悔やんだのは6回だった。ともに無得点のまま、ゴメスの四球とマートンの二塁打で1死二、三塁の好機にした。指揮官が動く。そこまで2打席2三振の今成に代えて、告げたのは前日に代打決勝打の新井。「とっておき」で勝負に出た。
 和田監督「今成も合っていなかったし、チャンスもなかったし。あそこで勝負だと」
 新井は際どいところを見極め、冷静に四球を選んだ。想定内の1死満塁。ここで復調の兆しを見せていた福留に懸けた。チームにとっても、本人にとっても大きな一打を-。遊撃は前進守備、二塁は定位置。ムードも高まったが…3球目の低めカットボールを二飛。新人梅野もそのまま打席へ送り込んでの遊飛で、また「0」を並べた。意気消沈したメッセンジャーは、直後に3点を失った。

 和田監督「(福留は)ああいうところで打たないと、上がっていかないよね。昨日はタイミングがとれていたけど、あの打席に関してはね。ゲームに出てるからには結果も求められる。(梅野は)メッセが0に抑えていたし、なかなかキャッチャーは代えられない」

 試合前までは12球団で唯一、チーム打率が3割を超えていた。1回から4イニング連続で塁上をにぎわせながら、川上と谷繁の計81歳バッテリーが一枚上だった。中日が継投に出た7、8回は併殺打で好機拡大できなかった。連勝が4で止まる敗戦で、ビジターでの今季初連勝も逃してしまった。
 関川打撃コーチは「ランディ(メッセンジャー)に申し訳ない」と頭を下げた。巨人が勝ったため3位へ転落。貯金はまだ5ある。今日24日に勝てば、3~4月の月間勝ち越しが決定。長い戦い、下を向いている暇はない。(日刊スポーツ)

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